『鹿鼎記』 第33話&第34話 鑑賞

ええ~~~!? 噂には聞いていたけど…
ありえなぁ~~い!! ソフィア~~!!(ドラマじゃ名前すら出なかったけど)



徳間文庫『鹿鼎記』第六巻の副題は『クレムリンの女帝』。
325頁~387頁にかけて韋小寶がモスクワでやらかした
ロシアのお家騒動の顛末が書かれていますが…。

見事にバッサリカットかい!?

あまりに大胆であまりにブツ切れなこの件。
ロシアとの外交問題にまで発展するかも?と心配したのか、
韋小寶の心情が中国人自らを貶めていて聞くに堪えないモノだと判断したのか?


では、今回はこの韋小寶ロシア訪問の話をしましょう。


通吃島を拠点とした神龍島攻撃も洪教主に筒抜けだった為に韋小寶は捕まり
辛くも双児ちゃんのおかげで小舟で逃げ出したのですが…。

水に溺れて意識をなくす事もなく無事に岸に辿り着いた韋小寶と双児。
しかしその海岸から見える陸地は見渡す限りの白い雪原で他は何も見えません。
手を繋いで雪原を歩き始めた二人でしたが膝まで積もった雪に歩行は困難を極めます。
寒さでまいりそうになった頃に鹿の群れに遭遇した二人。
死んだ振りをして待ち、鹿が近づいたのを見るや
洪教主に教わった《狄青降龍》の応用で鹿の背に飛び乗り、
続いて双児もひらりと別の鹿にまたがると角を掴んで必死に逃げ惑う鹿の背に乗って
雪原の先にあった森の奥へと入って行きました。
飢えと喉の渇きを癒す為に乗っていた鹿の首を匕首で掻き切り
傷口から熱い血潮を飲み、切り取った鹿の脚を炙って食事を摂ります。
双児ちゃんは鹿の皮を剥いで帽子をなくした韋小寶に新しい帽子をこしらえ
更に大きな肉塊を数切れ切り取り、十数日分の食料として二人で背中に背負って
また鹿を捕まえては背中に乗りながら森林を進んで行きました。

十数日後、やっと森を抜けて大きな河のほとりに辿り着いた二人。
そこで狩人風の三人のツングース人(モンゴル系の民族)に出会います。
狩りと人参掘りで生計を立てているといるこのツングース人の三人について、
牡丹江に向かう韋小寶と双児。彼等は牡丹江で漢人と商売をしているので
多少の漢語が話せるのでした。
牡丹江に着くと盛大な市が立っていました。先の三人を酒屋に誘った韋小寶。
そこで近くの席で話している老人の会話から《フマルウェジ山》という言葉を聞いて
彼等に近づき《フマルウェジ山》の場所を聞きだします。
この《フマルウェジ山》こそ、漢語に訳すと《鹿鼎山》なのです。
この鹿鼎山はアムール河と黒竜江の合流地点の南にある山です。
で、この二つの河の合流地点近辺こそ地図で印があった場所なのでした。
韋小寶は地図に隠された宝探しをすると言いながら北に向かいます。
実は江教主の追撃を恐れていたので、山里深く入って行くのは好都合でした。

地図にあった鹿鼎山にだいぶ近づいた頃、松林を歩いていた韋小寶と双児は
偶然ツングース人の狩人達が、紅毛碧眼の異国の官兵に襲われ
銃で討ち殺された挙句持っていた毛皮を強奪されるのを目撃します。
鹿鼎山を探し出しその北にあるという龍脈や
そこに隠されたお宝を見つけたいという思いは吹き飛び、
腰が引けた韋小寶は北京に戻ろうと東に進路を変え川沿いを目指します。
大きな川沿いまで辿り着いた時、はるか先に城塞が見えました。
あの城内で移動手段を調達しようと更に数里進むと
また別の大きな河にぶつかりました。
二つの大河が合流しているのを見た双児は
地図から察するにこの二つの河がアムール河と黒竜江で、
あの城塞のある山が鹿鼎山だと韋小寶に教えます。
鹿鼎山に城塞があるなんて面妖な…?でも危ないから引き返そうと思った矢先に
彼等の前を紅毛碧眼の異国の騎馬隊が駆け抜けて行きました。
「せっかく鹿鼎山を探し当てたのに、山は外国の強盗に占拠されてたなんて…」
とつぶやいた双児の言葉に、韋小寶は「いけねぇ!」と叫んで飛び上がりました。
韋小寶はこの外国の強盗(っつうかロシアの官兵なんだけど)が
龍脈の地図の秘密を嗅ぎつけて、それが目当てでやって来たと思い込んだのです。
「外国の強盗共がお宝を掘り当てて龍脈を破ったかはっきり調べておかないと…」
こうして怖気づきながらも手立てを考えて真相を突きとめようと夜を待つ事にしました。

夜になり城塞へ近づくと、それは一朝一夕で建てられたものではない事がわかり
韋小寶は自分が集めた地図を盗み見た奴が秘密を漏らしたのではないと気付きます。
とりあえず、城塞の東南にある衛兵所らしき丸太小屋に近づく韋小寶と双児。
中からは外国の言葉で意味はわからないものの男女の話し声と
女性の淫らな笑い声が漏れ聞こえてきました。
「なんで女がいるんだろう?」といぶかしみながらも近づく二人。
凍った地面に滑り、木窓に頭をぶつけて声を出してしまった韋小寶。
屋内はすぐに静まり返り、中から男が現れました。
それをいきなり匕首で刺し殺す韋小寶。相変わらずだよねぇ?(笑)
中に入ってみるともう一人いたはずの女性の姿が何処にも見当たりません。
毛皮で埋め尽くされた怪しい木箱を見つけて、
女の白粉の香りを頼りに毛皮を全部取り出すと中から大きな穴が現れました。
実はこの木箱は地下道の出入り口だったんです。
逃げた女性が応援を呼んだら自分達の命が危ないと
その地下道に飛び込み女性の後を追う二人。
這っていくしか出来ないほどの狭い地下道を小柄な韋小寶がスルスルと前進すると
女性のふくらはぎに触りました。どうやら追いついたようです。
急に天井が高くなり少し広い場所に出たところで
韋小寶は女性の腰にガバッと抱きつきました。
ところが女性は一糸纏わぬ素っ裸で逆に韋小寶にしがみつき唇を唇で塞ぎます。
思わぬ心地良い展開に夢見心地の韋小寶でしたが頭上から聞こえる声に
冷や水を浴びせられたような思いをしました。
その声が神龍教の洪教主の声だったからです。

洪教主はロシアの提督と通訳を介して清朝攻撃の相談をしている所でした。
それは韋小寶が先に雲南でカンチモから聞いていた話と同じです。
更に洪教主は「ロシアは遼東から攻めるのではなく海路から天津に上陸し
大砲を使って一路北京を攻めたほうが呉三桂より早く北京を落とせる」
という一計までロシア総督に話して聞かせ、
ロシア総督から褒美の口約束まで取り付けていました。

そんな話をしている下では件の女性が韋小寶の身体をまさぐり、
「そっちがその気なら」と韋小寶が女性の胸を触った事で
女性がケラケラと笑い声を立てて、頭上の者に隠れているのがばれてしまいます。
洪教主はその声を聞き、総督が愛人でも隠していると思って遠慮して部屋を出ます。

総督が部屋の木箱の蓋を開けると、抱き合って縮こまった二人がいました。
なんと、この女性はロシア皇帝の姉のソフィア公主だったのです。
こんな好色な女が公主なのかと一瞬腑に落ちなかった韋小寶でしたが
すぐに建寧公主を思い出しました。
皇帝の姉妹は皆別嬪でメチャクチャと決まっているのなら、
この公主も本物に間違いないと韋小寶は納得するのでした。
ところが韋小寶の声が部屋の外にいた洪教主に聞こえて韋小寶はピンチ。

洪教主はロシア側に、この少年は自分達が今から攻撃しようとしている
中国の高官で皇帝の最も信頼の篤い者だと説明します。
目の前の少年がそんな肩書きを持つ人物だと最初は信じないロシア人でしたが
洪教主が韋小寶追跡の道すがら拾ってきた
黄馬褂を含めた服一式は韋小寶の身体にピッタリで帽子と羽飾りを載せれば
いっぱしの清朝の高官になりました。
更に韋小寶の身体をあらためると高額の銀票や
(これについては遼東に久しく滞在している総督が確認)
康熙帝の親筆による「勅命により、御前侍衛副大臣、兼驍騎営正黄旗都統を拝命し、
巴図魯(ハトロ)の勇名および黄馬褂着用を賜りし一等の子爵韋小寶を、
公務のために遼東一帯に遣わす。各省の文武官僚はその命に従うべし。」という
玉璽も押された密書まで出てきたので、
ソフィア公主とゴリーツィン総督は揃って感嘆の声を上げました。

さて、この清朝の高官の処分をどうするか?って事になるわけですが、
殺してしまって挙兵を早まらせようと言う洪教主の提案は退けられ、
コイツを人質に清朝から多額の金銀財宝と交換しようという
ゴリーツィン総督の案が採用されます。
通訳を介しての得意のおべんちゃら攻撃でソフィア公主も彼を
気に入っていたのが幸いしたようです。

ソフィア公主は更に彼を解放してやろうとまで言い出しますが
ここで解放されては洪教主に殺されると思った韋小寶は
「もう少し貴女と一緒にいたい。」と、明日モスクワに帰ると言う
ソフィア公主にくっついてモスクワまで同行する事になったのでした。
洪教主はどうする事も出来ず、怒り心頭に発しながらも渋々引き上げて行きました。

鹿鼎山にあったロシア人のいうアルバジン城を出て
モスクワまでの長い道中ですっかり懇ろな仲になった韋小寶とソフィア公主。
ところがソフィア公主がモスクワに帰ってみると、
弟の皇帝が既に死亡していて、彼女はいきなり軟禁されてしまいます。
実はソフィアの父である先の皇帝には二人の皇后がいて
一人はソフィアと先日亡くなった皇帝フョードルとイヴァンの母で
もう一人が年若い皇后でピョートルという幼い息子がいます。

フョードル皇帝の死で、次の皇帝を我が息子ピョートルに据えた母親が
皇太后となってソフィア達を退ける為に捕らえたのでした。
五十年の監禁と聞いたソフィアは怒りと絶望に打ちひしがれます。
一緒に同行して来た韋小寶や双児達ももちろん一緒に軟禁。
最初は訳のわからなかった韋小寶でしたが、
事の事情が飲み込めるとソフィアをなだめにかかります。
「中国の皇太后は、やっぱり極悪人だったからおいらが手立てを考えて
皇宮から追い出してやったんだ。皇帝はたいそう喜んでおいらを高官にしたんだよ。」
「中国には武則天という女の皇帝がいたんだ。アンタが女ツァーリになればいい。」
この言葉に女はツァーリ(皇帝)になれないと思い込んでいたソフィアは
急に希望が湧いてきました。
「あなた考えてちょうだい。どうやって私を女ツァーリにしてくれるの?」
そう迫られた韋小寶。しかし良い知恵が浮かびません。
「ごますりばかりで役立たず」と言われた韋小寶。
しかし歴史の勉強などした事がありません。
必死で今まで自分が見たり聞いたりして来た芝居や講談の話を思い出す韋小寶。
そこで悟ったのは、皇帝になるには戦はつきものだということ。
『鹿台恨』の周武王に『逍遥津』の曹操に、劉備…
(曹操は皇帝になっていませんが、これは韋小寶が記憶違いしてるんだって)
『水滸伝』の世界だって晁蓋が林冲とつるんで梁山泊のもとの頭領の王倫を殺したから
自分が後釜に座れた。盗賊の頭領になるのでさえ殺しはつきものだと考えます。
「皇帝になるには戦わないと駄目だ。」
韋小寶の出した結論は皇太后と戦うという事でした。

具体策をあれこれ考えている内に監視のために外にいたロシア人の隊長が
いきなり部屋に入ってきて韋小寶の尻を蹴飛ばし外に出します。
韋小寶はとっさに《狄青降龍》で彼の肩に乗り隊長の両目を指で押さえて
「両目を潰す」と脅して部屋に戻ります。
縛りあげられた隊長はソフィアから「私が皇帝になるから従え」と言われ拒みます。
すると韋小寶は隊長を脅して副隊長を呼ばせます。
部屋に入ってきた副隊長は、今度は双児によって点穴されて身動きが取れません。
ソフィアは今度は副隊長に同じ事を言います。
そして拒めば小隊長を呼んで隊長副隊長共々斬らせると脅します。
元々仲の悪かったらしい隊長を副隊長は首を刎ねて、ソフィアに忠誠を誓います。
これも韋小寶が数々の芝居から学んだことでした。
喜んだソフィアはすぐさま副隊長を隊長に昇格させて三つの小隊の正副隊長を呼びます。
もちろんすぐさま双児が点穴して彼等は動けません。
ソフィアから「(元)副隊長はソフィアを擁立すること、
更にソフィアは挙兵して皇太后を討つこと」を聞くと六人の正副隊長は怖気づきます。
そこで今度は銃兵を全員招集。

「満清が中国の天下を奪いにきたとき、満洲兵は『揚州十日』でもって
殺人放火、姦淫略奪をやったから先帝はそれで皇帝になれたんだ。
やつらにも『モスクワ十日』ってのをやらせて、天下大乱となればいい。
騒ぎは大きいほどいい。手がつけられねぇほどめちゃくちゃにしちまえ。
そうしなきゃ、どうやって皇帝の座を奪えるんだ?」

そう考えた韋小寶はソフィアに
「みんなモスクワ城に行って戦え、人殺し、火つけをしろと言うんだ。
やつらを大臣や将軍にする、山のような金銀が貰えて
奪った美女も女房に出来ると言ってやれ!」と指示。
ソフィアがその指示の通りに弁舌を振るい高級なウォッカを与えると
銃兵たちは興奮して「女ツァーリ!万歳!」と大歓声を上げます。
更に韋小寶はソフィアに
「やつらに、六人の小隊長を殺させろ。後戻りが出来なくなる。」と指示。
ソフィアが言葉巧みに六人の小隊長達を悪者だと言うと
ウォッカで気の大きくなった銃兵達は「悪党を殺せ!」と
小隊長達を切り殺してしまいました。更なる興奮の中でソフィアは
「モスクワ城内にいる十九の部隊の銃兵達に伝えなさい。
みんなで手を下すこと、承知しない隊長がいれば即刻殺しなさいと。」
銃兵達は大歓声を上げながら長刀を抜き銃を背負うと馬に飛び乗り
モスクワ城へと疾駆して行きました。

望楼からモスクワ城内の様子を見る事にしたソフィアと韋小寶。
「どうして兵士に人殺しや強盗をさせると皇太后やピョートル(皇帝)を殺すと分かった?」
ソフィアの問いに韋小寶は
「中国人がずっとそうだったからさ。」と答えます。
まもなくモスクワ城のあちこちから火の手が上がり始めます。
これを見ながら驚き喜ぶソフィア公主を見て韋小寶は
「殺人に放火、謀反と暴動にかけちゃ、中国人のほうがてめえら羅刹人より
百倍も上手なんだ。こんな策略の何処が珍しい?
俺たちはずっとこうしてやってきたんだ。」とわずかに口元を綻ばせます。

「あなたがみんなに正隊長と小隊長を殺させたから、
みんな後戻りが出来なくなって、とことんやるしかなかったのよ。」とソフィア。
「こういうのを《投名状》っていうんだ。」と韋小寶。
中国人が盗賊の仲間入りをするときには、
大親分が新入りに人を殺してこいと命じます。殺人の大罪を犯してしまえば
新入りはお上に訴え出る心配がないからです。
韋小寶は講談を聞き慣れているためにこの決まり事を熟知していました。
「俺たち中国人のやり口を、羅刹の毛唐は何にも分かっちゃいねえんだ。
どうやら羅刹人は野蛮で横暴だけど、相手にしやすいかもしれねえ。」
心の中で韋小寶はそう思っていたのでした。
果たして翌朝、ソフィアのもとに皇太后が殺されたこと、
皇帝ピョートルは捕らえて監禁されたと報告がありました。

喜んでモスクワに向かったソフィア公主。
しかししばらくしてまた韋小寶は彼女に呼ばれます。
どうも女性がツァーリになることを多くの将軍が認めないらしい。
(女帝エカテリーナの誕生はこの頃から約100年後のことですね)
知恵を貸してくれと頼むソフィアに韋小寶は自分をロシアの大官にすること。
そしてロシアは中国と戦をしないと誓い清の皇帝に友好の手紙を送ることを
条件に知恵を貸すと持ちかけます。
双児の点穴を目の前で見ていたソフィアは
中国人はみな魔法が出来るという韋小寶の言葉を信じてしまい、
そんな中国人と戦を始めるのは得策ではないとその条件を受け入れます。
それからあれやこれやと考えていた韋小寶。
摂政王・ドルゴンの事を思い出し、ソフィアに摂政王になる事を提案。
この案に大臣や将軍達もやっと納得し、
大ツァーリ・イヴァンと小ツァーリ・ピョートルの摂政として
ソフィアが政のいっさいを取り仕切ることになったのでした。

摂政になったソフィアに韋小寶はこう言います。
「女摂政王さま。摂政王になったんだから、今後女ツァーリになるのは
ずっとたやすくなっただろう。ある事を守りさえすれば人々はあんたに心服するよ。」
どんな事かと聞くソフィアに韋小寶は答えます。
「言った事はちゃんと守るって事さ。俺たち中国の皇帝が口に出して言った言葉は
玉音といって、決して後悔のできないものなんだ。」
ソフィアははたと悟りこう言います。
「あなたと約束した事を、後悔するのではと心配なのね?
親愛なる中国の子供。ロシアの女摂政王の言葉は宝石音だから
あなたたち中国の皇帝の玉音よりもずっと貴重なのよ。」
ソフィアはその場で、大小ツァーリの名の下に聖旨を下し、
韋小寶を東宝タタールを統治する伯爵に任命し、
更に大臣に命じて中国皇帝への密書を一通したためさせました。
そして多額の金銀財宝を褒美として与え、
コサック兵に韋小寶を護送するように命じました。
もちろん中国皇帝への礼物もたくさん持たせました。
こうして、韋小寶ははからずもロシアの脅威を取り除いて
意気揚々と北京に戻って行ったのでした。



と、こんなモンですかねぇ?
ドラマでは、鹿狩りの途中で馬車から落ちて気を失っていた女性が
きっとソフィア公主なのでしょう。

こんな所で《投名状》の意味のお勉強もできちゃいましたね♪

なんだか韋小寶の心情を聞いていると
中国人の方がものすごく盗賊だらけなようにも聞こえますが
これから100年後に出てくるロシアの女帝エカテリーナが見ても
当時のロシアの政治や政府はまだまだ未成熟であったと聞いています。
100年後でそうなんだから、100年前のソフィアの頃は
五千年とも言われる中国の各王朝の興亡の歴史の前では
韋小寶でさえ未熟に思えたのかも知れません。
それにしても引用した元ネタに『水滸伝』が多かったので
どうしても盗賊風な作戦になっちゃんたんでしょうねぇ?(笑)

史実ではソフィアの時代に清朝とロシアで締結された
国境に関する条約の内容について交渉役にあたったのは索額図という人です。
って、ソエトじゃん!!
「アンタ、ちゃんと仕事してたんだねぇ…」と、
妙なところで感心してしまいました。ソエトさん、ごめんなさい!(笑)

tag : チャンネルNECO 武侠 金庸 鹿鼎記

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武侠ドラマ「鹿鼎記」31~34話感想

雲南での滞在も後半、呉三桂の謀反の証拠を掴んだのでさっさと帰りたそうな小宝。ところが九難師太の命令で、阿珂が呉三桂を暗殺

comment

Secret

武三通さんへ

ご無沙汰です!

>帰シンジュと帰二娘ってやはり?
ビンゴ!正解!やはり、アレです!(笑)

あの赤ん坊、あの時に薬もらったけど完全治癒は出来なかったのね…。
あのキレてる女弟子は元気にしてるんでしょうかねぇ?

No title

どもお久です。

これに出てくる帰シンジュと帰二娘ってやはり?

清だから。。

Marioさんへ

おぉ!この鹿狩りのシーンには
初唐の詩人・魏徴の詩が隠されていたとは!?
「中原初逐鹿…」で始まる詩ですね?
すっげぇ!ドラマ見ただけでそんな詩の引用だったと気付くなんて
、さすがMarioさん!
私なんか、そんな詩ちっとも知らなくて全然気が付きませんでした!

Marioさんと私が、まるで康熙帝と韋小寶みたいだなぁ!
と学の違いを改めて思い知り、感服しました!

迷子さんへ

>鹿を追っかけるシーンごと切っちゃえばいいのに
ウハハ!そうだよねぇ?
でもそこまでやると、本当に彼が何処で何してたのかわけわからなくなるので
仕方なくそこだけ入れたんじゃないんでしょうかねぇ?
にしても日本で発売された『書見』のDVD以来(?)のブッチンカットでしたね。

逐鹿関外

いや・・・原作の紹介深謝、ご苦労様です。 露西亜(羅刹)話は完全にスルーでしたね。
巨乳公主と、「中原に鹿を遂う」ならぬ、関外に鹿を遂うで、中華=小宝が勝った(というか相手が無理して自爆)というネタで終わり・・・(笑)。 公主の「あの鹿(領土)は私のものよ」には笑いました。

おつかれさま

これだけ詳しくストーリをたどれるのはどぅいさんだけです。
私にはとてもとても・・・
全くどうせ切るんなら、鹿を追っかけるシーンごと切っちゃえばいいのに、なんて中途半端な。
だんだん悲惨な700か所カットの実態があらわに!!ってことですかねえ。
プロフィール

どぅいちゃん

Author:どぅいちゃん
『射雕英雄伝』を見て武侠の世界に嵌りました。
パパこと東邪・黄薬師に心を奪われ、それ以来武侠の「イカレオジ専」担当です。
リアルな武侠仲間がいないのを憂いて、ゲリラ的に武侠布教活動を行っております。

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